初めてご来院される方へ
(初診の方)
初めてご来院される方へ(初診の方)
当院では予約優先制を採用しております。ご来院の際は、事前に予約をお取りいただくようお願いしています。予約のない場合も受診可能ですので、お気軽にご来院ください。 ご予約は、WEB(オンライン予約)にて承っております。また、WEB予約後に事前のWEB問診にご回答いただけますと、診療がスムーズに進みますので、ご協力をお願いします。
当院では、オンライン診療も行っておりますが、初診の方は行っておりません。
ワクチン接種、嚥下外来は完全予約制となっております。
初診時にご持参いただくもの
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 各種医療証(高齢者医療証、高齢受診者証、公費負担医療証など)
- お薬手帳
- 紹介状(お持ちの場合)
- 他院での検査結果(お持ちの場合)
初診の流れ
STEP01
受付
ご来院後、保険証等を受付にご提示ください。
発熱外来を予約の患者さんは、専用の待合室へご案内します。
STEP02
問診票の記入
事前にWEB問診にご回答いただいていない場合は、受付後に問診票をご記入いただきます。事前にWEB問診を済ませている方は、よりスムーズに診察を受けていただけます。
STEP03
診察
事前の問診の内容や、お持ちいただいた紹介状をもとに診察を進めます。
診察の最後に、医師より次回の予約について説明があります。
STEP04
検査
必要があれば、診察後に血液検査やレントゲン、心電図等を行います。
当院の血液検査は一般的な項目の場合、20〜30分で測定可能です(混雑状況により変動します)。ご希望に応じて、即日結果説明いたします。
STEP05
会計
診察や検査終了後、会計を行います。また、処方箋に関しても会計時にご案内いたします。
再診の方へ
再診時も予約優先制となっております。前回の診察終了後もしくは、WEB(オンライン予約)にて予約を承っております。
急な体調の変化などがあった際は予約なしでも受診可能ですのでご来院ください。
病状が安定した患者さんは医師の判断の上、オンライン診療も可能です。ご希望の方は、医師とご相談ください。
再診時にご持参いただくもの
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 各種医療証(高齢者医療証、高齢受診者証、公費負担医療証など)
- お薬手帳
再診の流れ
STEP01
受付
ご来院後、保険証等を受付にご提示ください。
STEP02
検査
診察内容に応じて、診察前または診察後に血液検査、レントゲン、心電図、超音波検査等を行う場合があります。
STEP03
診察
前回の診察からの経過を確認し、検査結果などをご説明します。必要に応じて追加の検査もご案内いたします。
診察の最後に、医師より次回の予約について説明があります。
STEP04
会計
診察や検査終了後、会計を行います。処方箋に関しても、会計時にご案内いたします。
診療案内
内科
突然の発熱や風邪、腹痛などが起こった際に、どこで診察を受ければいいか迷った経験はありませんか。また、健康診断で気になる結果が出ても、長時間の休みを取って治療に専念することが難しいと感じたことはありませんか。当院では、日常的に感じる軽い体調不良や、複数の症状が重なり、どの専門医にかかるべきかわからない場合にも、"かかりつけ医"として地域に密着した診療を提供します。原因がわからない不調や慢性疾患にも幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
血液内科
血液内科は、一般内科や消化器内科、呼吸器内科などに比べ、診療内容がイメージしにくいかもしれません。特に、クリニックでどのような治療が行われるのか、想像しにくい方も多いでしょう。血液内科では、貧血などの診療を行っています。また、健康診断で「白血球」「赤血球」「血小板」に異常が見られた際には、精密検査を行う役割も担っています。症状としては、動悸や息切れ、頭痛、めまい、あざができやすい・出血しやすい、リンパ節が腫れるなどが代表的です。少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
呼吸器内科
呼吸器内科は、呼吸器に関わる疾患の診断と治療を行う診療科です。対象となる器官は、肺、気管、気管支などで、喘息や肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支炎、睡眠時無呼吸症候群などを診療します。息切れや咳、痰などの症状を伴うことが多く、重症化すると呼吸困難や酸素不足を引き起こすため、早期の診断と治療が重要です。
嚥下障害
嚥下障害とは、食べ物や飲み物をスムーズに飲み込むことが難しくなる状態です。高齢者や神経疾患、脳卒中後の患者さんによく見られ、食べ物が口から胃まで通る間に、のどに引っかかったり、誤って気管に入ってしまうことを言います。嚥下障害の症状としては、むせや咳、食べ物がのどに詰まる感じ、食後の息切れや声の変化などがあります。放置すると、誤嚥(食べ物や液体が気道に入ること)によって肺炎を引き起こすことや、食べられないことで栄養状態が悪くなってしまうリスクもあるため、早めの対応が重要です。
予防接種
ワクチン接種は、細菌やウイルスの成分を体に取り入れ、免疫システムが抗体を作ることで、感染症の発症や重症化を防ぐ方法です。使用されるワクチンには、弱毒化した細菌やウイルス、ウイルスの一部を抽出したもの、病原性を完全に取り除いたものなど、さまざまなタイプがあります。当院では、インフルエンザ、新型コロナウイルス、帯状疱疹、成人向けの肺炎球菌など、多岐にわたる予防接種を実施しています。
健康診断
定期的に健康診断を受けることで、健康状態を把握し、生活習慣病など症状が出にくい病気を早期に発見することができます。生活習慣病の中には、気づかないまま放置すると重大な病気へ進行し、生命の危険に関わるものもあります。したがって、定期的な健康診断での健康管理は重要です。健康診断には、高齢者向けの特定健康診査や企業が行う職場健診、任意で受ける健診など、さまざまな種類があります。
当院で対応している病気
一般内科
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 高尿酸血症、痛風
- 睡眠時無呼吸症候群
- インフルエンザ
- 新型コロナウイルス感染症
- 気管支喘息
- 肺炎
- 花粉症
- 熱中症
- 帯状疱疹
- 心不全
- 不整脈
- 蕁麻疹
- 胃腸炎
- 膀胱炎
- 腎盂腎炎
- 前立腺肥大症
- 過活動性膀胱
など
血液内科
- 鉄欠乏性貧血
- 再生不良性貧血
- 溶血性貧血
- 巨赤芽球性貧血(悪性貧血、ビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血)
- 骨髄異形成症候群
- 血小板増多症 (反応性血小板増多症、本態性血小板血症)
- 多血症・赤血球増多症 (真性多血症、二次性多血症、ストレス多血症)
- 原発性マクログロブリン血症
- 意義不明の単クローン性ガンマグロブリン血症 (MGUS)
- 多発性骨髄腫
- 原発性骨髄線維症
- 慢性リンパ性白血病
- アレルギー性紫斑病
など
当院で対応している検査
血液検査
血液検査は、体内の健康状態を把握するための基本的な検査です。全自動血球計数・免疫反応測定装置にて、赤血球、白血球、血小板の数や、ヘモグロビン濃度など、C反応性蛋白(CRP)を測定します。これにより貧血や感染症、出血傾向の有無を判断します。また、生化学検査では肝機能や腎機能、電解質のバランスなどが確認され、代謝の異常や内臓疾患の指標になります。これらの情報は、病気の早期発見や治療方針の決定に重要な役割を果たします。
当院の血液検査は、生活習慣病や肝機能、腎機能などの一般的な項目は、20〜30分で測定可能です(混雑状況により変動します)。
ご希望に応じて、即日結果説明いたします。
パルスオキシメーター
パルスオキシメーターは、指先や耳たぶに装着することで、血中の酸素飽和度(SpO2)を簡便に測定する装置です。酸素飽和度は、血液中のヘモグロビンがどれだけ酸素を運搬できているかを示します。通常、95%以上が正常範囲とされます。呼吸器疾患や心疾患の評価、手術後のモニタリングなどに使用され、酸素不足や呼吸不全の早期発見に役立ちます。
骨髄検査
骨髄検査は、骨髄内の細胞を調べるための重要な手法です。骨髄は、血液細胞が生成される場所であり、骨髄穿刺により骨髄液を採取し、顕微鏡での観察や細胞診断を行います。白血病やリンパ腫、多発性骨髄腫などの血液疾患の診断に必要です。また、骨髄の状態を評価することで、適切な治療法を選択するための重要な情報が得られます。
レントゲン
レントゲン検査は、体内の構造を可視化するための画像診断法です。特に胸部レントゲンは、肺や心臓、血管の状態を確認するのに役立ちます。呼吸器疾患の評価、肺炎や腫瘍の存在、心臓の大きさや形状の異常を診断するために広く使用されます。X線を利用し、短時間で簡便に実施できるため、患者さんにとって負担が少なく、早期発見に役立ちます。
心電図
心電図(ECG)は、心臓の電気的活動を記録する検査です。心拍のリズムや頻度、伝導の状態を把握するために用いられ、心疾患の診断において重要な役割を果たします。不整脈などの異常なリズムや心筋梗塞、心不全などの兆候を特定することができ、治療方針を決定するために行います。
ホルター心電図
ホルター心電図は、24時間以上にわたり心電図を記録する検査で、日常生活を送りながら心臓のリズムや異常を詳細にモニタリングすることができ、狭心症や、動悸、ふらつき、失神などの原因となる不整脈の診断に役立ちます。小型の記録装置を持ち運び、通常の生活を送る中で心拍のデータを収集します。検査結果は後日解析し、心拍の変動や異常を診断します。瞬間的な心電図では捉えきれない心疾患の発見に効果的です。
動脈硬化検査
当院では血圧脈波検査装置を用いて行います。仰向けに寝ていただき、両方の手足に血圧計を装着することで簡便に測定できます。体に負担なく検査できます。測定時間は約2分間で、即日結果説明いたします。血圧脈波検査装置で調べる項目は下記になります。
ABI(足関節上腕血圧比)
足首と腕の血圧の比をみる検査です。通常、足首の血圧は腕よりやや高いですが、足の動脈に狭窄・閉塞があると血圧が低くなります。 閉塞性動脈硬化症などの動脈の病気の診断に役立ちます。
PWV(脈波伝達速度)
心臓からの押し出された血液による拍動(脈波)が、動脈を伝わる速さを見る検査です。動脈の硬さを見ることができ、血管年齢を調べることができます。
超音波検査(予約制)
体の表面に超音波を当て、体内の臓器からは跳ね返ってくる超音波を画像化する検査です。苦痛を伴わず、被曝もなく安全に体の中の状態を調べることができる検査です。
腹部超音波
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、膀胱、前立腺などのお腹の中の臓器の状態を調べることができます。また、当院の超音波機器はエラストグラフィ検査(肝硬度検査)にて、肝臓の硬さを調べることができます。飲酒や食事による脂肪肝から肝硬変となることがあり、早期発見に役立ちます。
頚部超音波
頸動脈
動脈硬化の程度を調べることができます。動脈の厚さやプラークの程度を検査し、動脈硬化の進行状況や、脳梗塞の危険性を確認することができます。
甲状腺
甲状腺の腫れ、嚢胞や腫瘍を調べることができます。多くは良性ですが、がんが見つかることもあります。
心臓超音波
心臓の壁の厚さ、動き、弁の状態を調べることができます。弁膜症、心不全の診断に有用な検査です。
超音波検査はその他の部位も行えることがありますので、お気軽にご相談ください。
肺機能検査(スパイロメトリー)
マウスピースを通して、合図に合わせて息を吸ったり吐いたりしていただく検査です。肺活量や、息をはく力(1秒量)を検査することができます。喘息や肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎などの診断に役立ちます。
簡易型睡眠時無呼吸検査(SAS検査)
当院にて機械を貸し出し、ご自宅で検査を行なっていただきます。指、鼻の下にセンサーをつけ、睡眠時の呼吸の状態や、酸素飽和度を検査します。睡眠1時間あたりの無呼吸と低呼吸の合計回数(無呼吸低呼吸指数:AHI)を指標に睡眠時無呼吸症候群の診断、重症度の判別に役立てます。